この記事では「小児歯科」を紹介します。

小児歯科とは?

小児歯科とは、15歳未満を対象とした歯科治療です。初期のむし歯から歯の神経や根の先端にまでおよぶ大きなむし歯など、状態に応じた対応と治療をおこなっています。

治療の際は、お子さんの年齢やカリエスリスク(むし歯のなりやすさ)を考慮した治療方針を立て、一口腔一単位の歯科診療をおこなっています。

歯の予防処置

「新しいむし歯を作らない」を目標に年齢に応じたむし歯の予防処置、指導に力を入れて取り組んでいます。

専門家による歯面清掃

PMTCとは、「プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング」の略で、歯科医師や歯科衛生士の専門家による、専門的な機械や技術を使って行う歯面清掃の事です。

日常の歯磨きでは取りきれないタバコの汚れや、飲食物のステイン(着色汚れ)を除去することはもちろん、沈着した歯石やセルフケアでは落としきれない微生物の膜(歯垢、プラーク、バイオフィルム)を除去することで、見た目だけでなく、虫歯や歯周病の予防、口臭予防にも繋がります。

PMTCをすることにより、歯本来の自然な色を取り戻し、歯もツルツルになり、汚れが付着しにくくなります。爽快感もあります。PMTCを定期的に行うことで、審美的、口腔内の衛生面、健康面に効果があると考えられます

食生活の指導

「食育」とは「健全な食生活を実現するために、『食』に対する考え方を育てる」ことで、食育推進計画法」によって、日本全体で推進されています。健康な食生活を営むためには、「よく噛む」ことと「よく噛める歯」が必要不可欠です。

当院では、「食べ方」を通して口や歯の健康を守り、健全な食生活を実現するための「食育」を推進しています。幼児期の「食べ方」は、健康の面だけではなく、大人になってからの歯や歯の噛み合わせにも大きな影響を及ぼします。

ぜひ保護者の方が、毎日の食事の「食べ方」を注意して見ていてあげてください。

こんな食べ方をされていませんか?

  • 食べ物を噛み切るときに前歯を使わない
  • 片側の歯だけで噛む(噛むときに両側の歯を使わない)
  • 口をあけてぺちゃぺちゃと音をたてて食べる
  • 口の中の食べ物を飲み物(水分)で流し込んでいる
  • 硬いもの、噛みごたえのある食材を嫌う(残す)
  • 食べるのが早すぎたり(早食べ)、過食気味である

これらは、子供たちに多くみられる傾向のものです。

全てがそうだというわけではありませんが、歯や顎、噛み合わせに問題がある場合もありますので、気になることがありましたらにご相談ください。

小児の定期健診の必要性

永久歯に生え変わるまでの乳歯には、重要な役割があります。個人差がありますが、だいたい12歳くらいまでが生え変わりの時期です。幼児〜小児の時代に健全な乳歯で過ごすことが、長い人生を支える永久歯と上手に付き合っていくうえで重要です。

当院は、むし歯予防のみを目的とした定期検診ではなく、大切なお子様の乳歯を守るお手伝いをさせていただいております。

お子様の歯の定期健診で行うことや目的について | お子様に向けて

  • 食べ物を噛み切るときに前歯を使わない
  • 片側の歯だけで噛む(噛むときに両側の歯を使わない)
  • 口をあけてぺちゃぺちゃと音をたてて食べる
  • 口の中の食べ物を飲み物(水分)で流し込んでいる
  • 硬いもの、噛みごたえのある食材を嫌う(残す)
  • 食べるのが早すぎたり(早食べ)、過食気味である

これらは、子供たちに多くみられる傾向のものです。全てがそうだというわけではありませんが、歯や顎、噛み合わせに問題がある場合もありますので、気になることがありましたらにご相談ください。

お子様の歯の定期健診で行うことや目的について | 保護者の方には

  • 乳歯の大切さを理解してもらう
  • 仕上げ磨きのポイント
  • 食生活の指導やアドバイス
  • 自宅でのフッ素塗布について

お子様の歯を守る為の知識をお伝えて、具体的にアドバイスいたします。お子様の口内について不明点やご質問など、私たちに気軽にご相談ください。

シーラントって何?

シーラントは虫歯の予防治療の事です。奥歯の溝の部分を、プラスチック樹脂で埋めることで、奥歯の溝に汚れが着くのを防ぐことができます。

奥歯は歯ブラシが届きにくく、虫歯になりやすい場所です。埋めてしまうことで汚れが溜まりにくくなり、虫歯になってしまうのを防ぎます。シーラントは保険適用なので、誰でも治療を受けられます。シーラント治療をしても、歯磨きはしっかり行いましょう。

シーラントでは奥歯の溝を埋めるだけで、虫歯になるのを完璧に防ぐわけではありません。大切なのは、歯垢を取り除き、溜めないようにする事です。

シーラントをしても歯磨きをせずに口の中が不潔な状態なら、その歯は虫歯になります。普段から子ども対して、正しいブラッシングの指導をしましょう。仕上げ磨きをしてあげるのも良いことです。

定期健診によるむし歯の早期発見、早期治療

幼児〜小児の時期の定期検診の重要性について解説します。永久歯に生え変わるまでの乳歯がとても重要です。永久歯に生え変わるまでの乳歯には、とても重要な役割があります。個人差がありますがだいたい12歳くらいまでが生え変わりの時期です。

幼児〜小児の時代に健全な乳歯で過ごすことこそ、今後の長い人生を支える永久歯とうまく付き合っていくのが重要です。

当院では、むし歯予防のみを目的とした定期検診ではなく、大切な様の乳歯を守るお手伝いをさせてただいてます。

お子様の歯の定期健診で行うことや目的について【お子様向け】

  • 歯科医院を身近に感じてもらう
  • 上手な歯磨きの習慣づけ
  • 歯のクリーニングとフッ素塗布

歯医者さんに定期健診に行くことが当たり前になることで、大人になってからも歯を守る事に繋がります。

お子様の歯の定期健診で行うことや目的について【保護者の方むけ】

  • 乳歯の大切さを理解していただく
  • 仕上げ磨きのポイント
  • 食生活の指導やアドバイス
  • 自宅でのフッ素塗布について

お子様の歯を守る為の知識をお伝えして、具体的にアドバイスさせていただきます。お子様のお口の中について不安なことやご質問など、私たちの気軽にご相談ください。

当院では、このようにお子様の歯の定期検診で行わせていただいております。検診に行ってないお子様や、歯医者さんにあまり行ったことがないお子様にはぜひ定期検診をお勧めいたします。

歯が完全に抜け落ちてしまった場合は

特に完全に抜け落ちてしまった歯ではケガをしてから30分以内に処置をすれば、その後の状態が良いようです。できるだけ早いうちに来院するようにしてください。

抜けた歯は、来院時にはできるだけ、抜けた歯をやさしく水で洗い、冷たい牛乳に浸してお持ちください。

小手術

過剰歯(余分な歯)の抜歯、上唇小帯(うわくちびるの内側のすじ)、舌小帯(舌のしたにあるすじ)切除術など発音や口腔機能に影響があるときなどにおこなう手術を外来で行っています。

自宅でできるケアについて

自宅でできるケアについてご紹介します。

どんなケアをしたらいい?

乳歯が生え始めたら、歯ブラシを使った歯磨きの習慣を身につけていきましょう。お子さまが嫌がるようであれば、歯ブラシを使わないほうがいいこともあります。

はじめのうちは、歯磨きに慣れさせることに意識を向けるようにします。子供用の歯ブラシを使い、ブラシをわずかに歯に当てる感じで始めることをおすすめします。嫌がるのに無理やり歯磨きを続けると、歯磨きが嫌いになり、習慣にさせるのが大変になります。

生え始めの歯磨きについては1日に何回やるかというような回数にはあまりこだわらず、子供の機嫌がいいときなどを見計らって行います。

乳歯が生え始めたら

乳歯が生え始めた頃の子供の歯は、保護者が磨いてあげるようにしましょう。子供の歯を磨く際の基本姿勢は、寝かせ磨きです。膝の上に後頭部が乗るようにして、お口の中を磨いていきます。

歯磨きは、歯ブラシの先端が歯に当たるように意識しながら行います。

歯茎部分にブラシが当たらないよう気を付けながら磨いてあげてください。優しい力で歯茎と歯の間もしっかり磨くようにしましょう。

汐見先生

子供は歯磨きが一番大切です。親御様が虫歯にならないようにしっかりケアをしていきましょう。

まとめ

子供の歯磨きの仕方、仕上げ磨きの仕方等難しい、わからない場合はお気軽にご相談ください。